最近のファンは過激になっているのか
事実、過激になっている。
推しを「ファンタジー」ではなく、隣の席の女の子、ないしはクラスでちょっかいかけてくる男子みたいに考えている人も少なくはないだろう。
じゃあなぜそうなったのか。
単純な話。売り方だ。
ファンタジーがこっちに来てるやん
『純粋な自分を好きになって下さい』
『私を応援してくれる君が好きだよ』
『君のこと知ってるよ。うん認知してる』
この売り方が全ての原因である。
ファンタジーがこっちによってきたのだ。
ファンタジーが隣の席に座ってきたのだ。
頬杖なんかつきながら、こっち観てくるんよ。
こっち来てるやん。
オタク『あぁ〜人は一人で生きていけないんよなぁ〜』
推し『私を応援して下さい。後悔させません。』
こっち来てるやん。
むこう行かんといて。
「それは他責思考だろう」について
もちろん、純粋にファンタジーの部分も理解して、リアルの部分も理解して、大切に思っている人もいるだろう。
でも単純な話だ。
結末まで無料で見れる映画を、お金を払って観れるかって話。
見れる人もいるだろう。
「会場がー」とか。
「雰囲気がー」とか。
「結末だけじゃないんだよねー」って。
推し活ってそういう部分が肝だと思う。
結末がわからないように宣伝するから見たくなる人がいる。
隠してるからお金を払って見せてもらいたいと思う。
恋愛と金の話
わかる。
若い人間が、恋だの愛だのを捨てるのは勿体無い。
推しは早く恋人作って結婚しろ。
わかる。
わかるが、お金が発生してるねん。
隠すことへの需要にお金が発生してるねん。
プロだろ。推されることのプロだろ。
プロなら、どこからお金が出ていて、自分は何を売りにしているのか理解するのも仕事だろう。
お金が発生している以上、それを意識するのは必須である。
可愛い、カッコいい人が歌って踊ってるだけで金が払われるほど世の中は甘くない。
ダンスのプロでもなければ、歌のプロでもない。
推されることのプロなのだから、しっかりと働いてもらわないと困る。
売り方が売り方だから、アフターケアも大切でしょ
法律上の義務があるケース
「契約不適合責任」(旧:瑕疵担保責任)として、民法上、売った商品に欠陥や不具合があった場合、売主は修理・交換・代金減額・損害賠償などの責任を負います。
また、消費者契約法や特定商取引法により、消費者に対して一定の説明義務やクーリングオフ対応などが求められる場合があります。
上記のように推しにイコールにするのは如何と思うかもしれないが、これが社会のルールだ。
商品を売った以上、その商品に対する責任が発生する。
「純粋な自分を好きになって」と売った以上、その「純粋さ」を維持する義務がある。
隣に座って支えることを宣言したなら、支え続ける義務がある。
それがプロの仕事だ。
結論
自分の売られ方と、需要の出どころを理解して、プロとして働いて下さい。
ファンが過激になったのは、ファンのせいじゃない。
距離感をバグらせたのは売る側だ。
隣に座ってきたのはそっちだ。
それでもファンでいてくれる人に、プロとして向き合え。