買った本一覧と感想
📕 1. モルフォ人体デッサン(新装コデックス版)
著者:ミシェル・ローリセラ
これが一番買ってよかった。人体の構造を「形」で理解できるデッサン本。文字での説明は最小限で、とにかくスケッチが大量に載っている。
この本のここがいい
- 模写するだけで人体の描き方が身につく
- 骨格・筋肉の構造を視覚的に学べる
- コデックス版は180度開くので模写しやすい
- 世界中のアーティストが推薦する定番書
- iPad+液タブの横に置いて見ながら描ける
正直、イラストの上達に一番効いたのはこの本。「デッサンって退屈そう…」と思ってたけど、この本はスケッチ集みたいで楽しい。人体が描けるようになると、キャラクターの表現力が段違いに上がる。
📗 2. ささっと素敵なイラストが描ける練習帳
著者:あまがいしげこ
こっちはガチのデッサンじゃなくて、ゆるいイラストを描くための練習帳。日常のちょっとしたカットや絵日記レベルのイラストを描きたい人向け。
この本のここがいい
- 初心者でもすぐ描けるシンプルなイラスト
- ペンの使い方から丁寧に解説
- SNSアイコンやブログの挿絵に使えるテイスト
- 「上手い絵」じゃなくて「味のある絵」を目指せる
- リラックスして描ける雰囲気
モルフォがガチ勢向けなら、こっちは「まずは楽しく描きたい」人向け。SNSのアイコンやブログの挿絵をちょっと描けるようになりたいなら、この本から始めるのもあり。
📙 3. 荒木飛呂彦の漫画術
著者:荒木飛呂彦(集英社新書)
ジョジョの作者・荒木先生が30年以上のキャリアで培った漫画の描き方を惜しみなく語った一冊。イラストだけじゃなくて、「人を惹きつけるストーリーの作り方」が学べる。
この本のここがいい
- キャラクターの作り方が論理的に解説されている
- 「黄金の道」と呼ばれるストーリー構成術
- 絵だけでなく構図・コマ割り・演出の考え方
- プロの創作プロセスを知ることで自分の創作に活かせる
- 読み物としても純粋に面白い
イラストレーターとして仕事をもらうなら、絵がうまいだけじゃダメ。クライアントの意図を汲み取って「伝わる絵」を描く力が必要。この本はその「伝える力」を鍛えてくれる。
📘 4. ジョジョの奇妙な冒険 第7部 STEEL BALL RUN
著者:荒木飛呂彦
「なんでイラストの本一覧にジョジョ?」って思うだろ。ジョジョは最高のデッサン教材だからだ。
ジョジョから学べること
- 人体のポージング:荒木先生のポーズは彫刻を参考にしている
- 独特な構図:他の漫画にはない大胆なアングル
- 色彩感覚:カラー版の配色は唯一無二
- 表情の描き分け:喜怒哀楽を超えた感情表現
- ファッション:キャラクターの衣装デザインがハイセンス
特に第7部(SBR)は画力が最も円熟した時期の作品。模写対象として最高級の教材。好きなシーンを模写するだけでポーズの引き出しが増える。
📕 5. 描きたい!!を信じる ー少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方
著者:週刊少年ジャンプ編集部
ジャンプ編集部が本気で作った「漫画の描き方」本。プロの漫画家とジャンプ編集者がタッグを組んで、ストーリー・キャラ・ネーム・作画の全工程を解説。
この本のここがいい
- プロの漫画家のインタビューが豊富
- ネームの切り方、構成の考え方が実践的
- 「うまく描く」より「伝わるように描く」がテーマ
- モチベーションが上がる熱い内容
- 漫画だけじゃなくイラスト全般に応用できる
結局デッサンが一番大事な理由
5冊紹介したけど、一番効果があったのはモルフォのデッサン本だった。理由はシンプル。
- 人体が描ければキャラが描ける:イラストの仕事の8割はキャラクター
- デッサン力はすべての土台:塗りや色彩は後からでも学べるが、形を取る力は最初に身につけるべき
- AIイラストとの差別化:AIは「それっぽい絵」は描けるが、意図した構図・ポーズは人間の方が強い
- 一度身につけば一生モノ:ツールが変わっても、デッサン力は使い続けられる
おすすめの買い方(節約ポイント)
- Kindle版:紙より安いことが多い。iPadで見ながら描ける
- Kindle Unlimited:月980円で対象の本が読み放題。イラスト系も対象多数
- 中古本:メルカリやブックオフで半額以下で見つかることも
- 図書館:モルフォも置いている図書館あり。まず試し読みしてから購入