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前回の記事で「保険は確率と金額で考えろ」って書いた。あれは今も変わらない。でもな、じゃあ実際に自分の状況でどう判断すればいいの?って話になると、正直素人には難しいんだよ。だからプロに聞け。それが一番早い。

この記事の目次

  1. 結論:保険は自分で調べた「つもり」が一番危ない
  2. なぜ自分だけで判断すると危険なのか
  3. 専門家に聞くとわかること
  4. どこに相談すればいい?
  5. 相談前に準備しておくこと
  6. 「無料相談」は本当に無料?裏はないの?
  7. 相談する時の注意点
  8. まとめ

結論:保険は自分で調べた「つもり」が一番危ない

最近、ネットで保険について調べて「保険いらないわ」と判断する人が増えている。YouTubeやSNSで「保険不要論」を見て、自分もそうだと思い込む。

気持ちはわかる。俺も前回の記事で「保険は確率と金額で考えろ」と書いた。実際、不要な保険に入りすぎている日本人は多い。

でもな、ちょっと待ってくれ。その「保険いらない」って判断、あなたの状況に合った判断ですか?

独身で貯金が500万ある会社員と、子ども2人いて住宅ローン組んでる自営業じゃ、必要な保険が全然違う。ネットの情報は「一般論」であって、あなた個人の最適解じゃない。

自分で調べるのは大事。でも、自分の状況に合った最適解を出すのは素人には難しい。だからプロに聞くのが一番早い。これが今回の結論だ。

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「ネットで調べたから大丈夫」って言う人ほど危ない。医者に行かずにGoogle検索で病気を自己診断してる人と同じだ。知識があるのと、自分に当てはめて判断できるのは別の話なんだよ。

なぜ自分だけで判断すると危険なのか

自分だけで保険を判断すると危険な理由は5つある。どれも「あるある」だから、心当たりがないかチェックしてみてくれ。

1. 公的保障の制度を知らない

高額療養費制度、傷病手当金、遺族年金、障害年金…。日本には充実した公的保障がある。でも、これらの制度をどこまで正確に知ってる?

たとえば高額療養費制度。月収28万〜50万の人なら、どれだけ医療費がかかっても自己負担は月8万円程度で済む。これを知らずに「入院したら100万円かかるかも」と怯えて医療保険に入ってる人、めちゃくちゃ多い。

傷病手当金も同じだ。会社員なら病気やケガで働けなくなっても、最長1年6ヶ月、給料の約2/3が支給される。これを知ってれば、就業不能保険が本当に必要かどうか、判断が変わるはずだ。

2. 自分の状況を客観視できない

保険は人によって必要なものが全然違う。

自分の状況を客観的に分析して、必要な保障額を算出できる人はほとんどいない。

3. 感情で判断してしまう

「がんが怖い」→ がん保険に入る。「子どもが心配」→ 学資保険に入る。気持ちはわかるけど、感情で判断すると不要な保険に入りすぎる。

前回の記事でも書いたけど、保険は「確率×損害額」で考えるべきだ。感情を挟むと冷静な判断ができなくなる。

4. ネットの情報は一般論

「保険はいらない」も「保険は必要」も、どちらもあなた個人の話ではない。ネットの情報はあくまで一般論だ。

YouTuberが「医療保険いらない」と言っていても、その人と自分の家族構成・収入・貯金額・健康状態が同じとは限らない。他人の正解が自分の正解とは限らない。

5. 保険商品が複雑すぎる

正直な話、保険の約款をちゃんと読んで理解できる人はほとんどいない。「特約」「免責」「払込免除」…専門用語のオンパレードだ。

しかも毎年新しい商品が出てくる。去年のベストな選択肢と今年のベストな選択肢が違うこともある。これを自分だけで追い続けるのは現実的じゃない。

専門家に聞くとわかること

じゃあプロに相談すると何がわかるのか。具体的に5つ挙げる。

1. 自分に本当に必要な保険が明確になる

今の家族構成・収入・貯金額に基づいた具体的なアドバイスがもらえる。「あなたの場合、死亡保険は3,000万円必要です」「医療保険は不要です」みたいに、数字で教えてくれる。

ネットで調べても「一般的には〜」としか書いてないけど、プロに聞けば「あなたの場合は〜」と答えてくれる。この差はデカい。

2. 無駄な保険を教えてくれる

入りすぎている保険、重複している保障を洗い出してくれる。実際、相談に行ったら月1万円以上の保険料が浮いたという人は珍しくない。

特に「会社の団体保険」「親が勝手に入れてくれた保険」「結婚前に入った保険」あたりは無駄が多い。

3. 公的保障でカバーできる範囲を教えてくれる

高額療養費制度で月の自己負担上限がいくらか、傷病手当金で何割もらえるか、遺族年金でいくら支給されるか。これらを自分の状況に当てはめて計算してくれる。

公的保障でカバーできる部分は保険で備える必要がない。この計算をちゃんとやると、必要な保険が激減することが多い。

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実際にFPに相談した人の話を聞くと「公的保障で結構カバーされてることを初めて知った」って人がかなり多い。日本の社会保障制度、意外としっかりしてるんだよ。知らないだけで損してる人が多すぎる。

4. ライフイベントに合わせた見直しポイントがわかる

結婚、出産、住宅購入、転職、子どもの独立…。人生のイベントごとに必要な保険は変わる。

こういうタイミングごとの見直しポイントを、プロなら的確にアドバイスしてくれる。

5. 最新の保険商品を知っている

保険商品は毎年新しいものが出る。ネットの情報は古い可能性がある。3年前の「おすすめ保険ランキング」を参考にしても、今はもっと良い商品が出ているかもしれない。

プロは常に最新の商品情報をキャッチアップしている。同じ保障内容でも保険料が安い商品を知っていたりする。

どこに相談すればいい?

保険の相談先は大きく3つある。それぞれメリット・デメリットがあるから、特徴を理解して使い分けるのが大事だ。

1. 保険ショップ(ほけんの窓口等)

保険ショップの特徴

2. FP(ファイナンシャルプランナー)

FP相談の特徴

3. 保険会社の直接相談

保険会社直接相談の特徴

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おすすめの流れはこうだ。まず無料のFP相談で「自分に必要な保険」を把握する。次に保険ショップで具体的な商品を比較する。そして「セカンドオピニオン」として別の窓口にも相談する。この3ステップを踏めば、まず失敗しない。

おすすめの相談方法

具体的な流れをまとめるとこうなる。

  1. まず無料のFP相談を受ける:自分に必要な保障額を把握する
  2. 保険ショップで商品を比較:具体的な商品を選ぶ段階で利用する
  3. 複数に相談する:「セカンドオピニオン」として最低2箇所は回るのがベスト

1つの窓口だけで決めるのは危険だ。人間にも「得意な商品」「勧めたい商品」がある。複数の意見を聞いて総合的に判断しよう。

相談前に準備しておくこと

プロに相談するにしても、手ぶらで行くのはもったいない。事前に準備しておくと、相談の質が格段に上がる。

相談前に準備するもの

  1. 現在加入している保険の証券:保障内容と保険料がわかるもの。なければ保険会社に問い合わせて取り寄せよう
  2. 家計の収支:月の手取り、固定費(家賃・ローン・通信費等)、貯金額。ざっくりでいいから把握しておく
  3. 家族構成と今後のライフプラン:結婚・出産・住宅購入の予定があるかどうか。子どもの進学先の希望(公立か私立か)も
  4. 「何が不安か」を言語化しておく:「がんになったらどうしよう」「働けなくなったら」「家族にお金を残したい」など、具体的な不安を整理しておく

特に4番目が重要だ。不安が曖昧なままだと、プロも的確なアドバイスができない。「何が不安か」を具体的に言葉にしておくことで、相談がスムーズに進む。

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保険証券が見つからないって人、多いと思う。でも大丈夫。保険会社に電話すれば再発行してくれるし、最近はアプリで確認できる保険会社も増えてる。面倒でもこれだけは準備しとけ。相談の質が全然違うから。

「無料相談」は本当に無料?裏はないの?

「タダより高いものはない」って思うよな。わかる。でも保険の無料相談は、ちゃんとしたビジネスモデルで成り立っている。

保険ショップやFP相談サービスは、保険会社から手数料をもらっている。あなたが保険に加入すると、保険会社が紹介手数料を払う仕組みだ。だからあなたがお金を払う必要はない。

これは不動産の仲介手数料と似たような仕組みだと思えばいい。売主(保険会社)が手数料を負担するから、買主(あなた)は無料で相談できる。

ただし注意点もある。

無料相談を使い倒して、必要な情報だけもらう。これが賢い使い方だ。

相談する時の注意点

プロに相談するのは大事だけど、丸投げするのはダメだ。以下の5つは必ず守ってくれ。

1. その場で契約しない

「持ち帰ります」を使え。これが一番大事。保険は数十万〜数百万円の買い物だ。その場の雰囲気で決めるな。家に帰って冷静に考えてから判断しよう。

2. 複数の窓口に相談する

1つの窓口だけだと、その担当者のバイアスがかかる。最低2箇所、できれば3箇所に相談して「セカンドオピニオン」を取ろう。提案内容が大きく違う場合は、その理由を聞いてみるといい。

3. 「なぜこの保険が自分に必要なのか」を説明してもらう

「この保険がおすすめです」だけじゃ不十分。「あなたの状況だと、この保障が必要な理由は〜」と、自分の状況に合わせた理由を説明してもらえ。説明できない担当者は信用するな。

4. 不要と感じたらはっきり断る

日本人は断るのが苦手だ。でも保険は長期間お金を払い続けるもの。不要だと思ったらはっきり「いりません」と言おう。曖昧な態度を取ると、ずるずると加入させられることがある。

5. 家族と相談してから決める

特に死亡保険や医療保険は、家族全体に関わる話だ。配偶者がいるなら必ず相談してから決めよう。「相談してきます」も、その場で契約を避けるための有効な言葉だ。

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「持ち帰ります」って言って嫌な顔をする担当者がいたら、その窓口はやめとけ。まともな担当者なら「もちろんです、じっくり考えてください」と言ってくれる。客のことを考えてるかどうかは、この一言でわかる。

まとめ

この記事のポイント

保険は「わからないから怖い」んじゃない。「わかったつもりで間違えてる」のが一番怖い。

自分で調べることは大事だ。でもそれだけで終わらせるな。プロの力を借りて、最短ルートで自分に必要な保険だけを見極めよう。浮いたお金はつみたてNISAに回せ。それが一番賢いお金の使い方だ。

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